えにし

寝る前に本を読むのは長年の癖です。
小説でも漫画でも読み物なら何でもよくて、
とにかく電気を消した後の時間が楽しめればそれでいいっていう。
空想してるとそのまま夢の中に入っていくんですけど、
それがたまらなく心地良い。


経験から、SF系の少し切ない小説がベター。
時間移動が絡んでくると、それは最上です。
具体的には、ロバート・ヤングの『たんぽぽ娘』なんか無上に好きです。
といっても読んだことはないんですけど。


概略というかストーリーは知ってます。
もちろん、読みたいっていう気持ちは常に高々度を維持してますけど……
ない。どこにも、ない。


図書館で借りて読むより、自分の物にして心ゆくまで堪能したいので、
古本屋だったり、ネット上だったり、あらゆる手段で探すけど見つかりません。
ストーリーも結末も知ってるので読む必要はないかもしれませんが、
意地でしょうか、とにかく活字で読んで涙をいっぱい流したい。
「今の自分には縁がないんだ」と割り切ってきました。
今までは。


今日、とうとう「縁」が形になって現れました。
普通にネットサーフィンしてたら、いつの間にか某オークションサイト内にいて、
カテゴリをたどっていくうちに、これまたいつの間にかヤングの項に入ってて、
それで運良く見つけることができたのです。


紅薔薇さま、人生最良の日」じゃないですけど、嬉しくて嬉しくて。
近日中に届くってことで、超が付くほど待ち遠しいです。


それとは別に、アマゾンさんに20冊ほど注文しました。
発送は全部個別にして(笑)
まとめて発送なんかにしたら気が気じゃないし、
24時間以内に発送のものでも、まとめてたら時間かかりそう。
なので、24時間以内のものが12個、2〜3日かかるのが5個、
それ以上が3個くることになりました。
配送料なんて、待ってる時間のジリジリを考えると安いもの。


さて、どれが一番「縁」が強いのか、それを含めて楽しみです。