『マリア様がみてる 不器用姫』

明日発売の雑誌Cobalt4月号の『マリア様がみてる 不器用姫』の予想を記しておこうと思います。
さーて、どれだけ当たるか。
ワクワクします。


私は、可能性として一番考えられるのは山口真実だと考えてます。
不器用が”似合う”のは、彼女。
素直になれないお姫様って感じです。
ボーイフレンドのタクヤ君との出来事を学園祭に絡めて書いて貰えると嬉しい。


希望を書けば、瞳子です。
不器用と”言ったら”、彼女。
猪突猛進でストレートなのはいいのですけど、
それを周囲に対しても同様に求めようとして失敗してるクチ。
ま、その辺が”若さ”って感じで好きなんですけど。
正真正銘のお姫様ですし、ハズれではないと思います。



以上、私の予想と希望。
でも他にも可能性がありそうなのはゴロゴロしてます。
聖も夏の旅行での景とのエピソードを絡めれば不器用なところがハッキリでてきそうですが、
失礼ですけど聖は不器用”姫”でもないし、そう言う意味では景の方が似合ってて、
そっちの方の可能性はあると思います。
レイニーブルー祐巳に”道”に戻してもらって、それからの彼女のエピソードは気になります。


江利子山辺さんの娘と接するときのエピソードを絡めれば不器用になりそう。
祥子も、可南子も、そして祥子と可南子も、性格的にかなり不器用ですが、
これは短編というより祐巳の妹作りの本編の最後で書かれそうなので、
相対的に可能性があるとは思えません。
江利子も祥子も可南子も”姫”って意味では否定はできませんけど。


他は、笙子と蔦子さんでしょうか。
こちらもお互いに不器用で、学園祭の写真繋がりで一つあってもおもしろそう。


あと、読んでみたいとすれば、志摩子志摩子パパでしょうか。
志摩子パパの前では、志摩子は立派な”不器用姫”になると思いますし、
あの関係は見てて非常に楽しいです。
学園祭で、乃梨子の隣で「あああああ」と絶望的な叫びをあげる志摩子を、見てみたい(笑)


そういうわけで、どのキャラクターも不器用さは兼ね備えています。
とすれば、判断材料は”姫”ということになります。
姫というと、お嬢様的なイメージに、純真、真っ白という要素が加わります。
簡単に言うと、表面に出ない、表面に出さない、表面に出られない、
そいうことを考えると、山口真実かな〜っていう。


それ以外の要素、つまり物語(編集的観点)として単純に考えるのなら、
聖と景の夏の旅行で決まりです。


さて、どうなるか。
明日のコバルトが楽しみで仕方ありません。