ギャル

学園モノと呼ばれるギャルゲーアニメを熱心に見てます。
というか、私の中では強化月間です。
キッカケは『舞 − HiME』でした。


ギャルゲーアニメで最も許せないのが、あの特徴的な髪。
もちろん、物理現実の世界では通常あり得ない髪型だからって意味ではありません。
あり得ないもので構成されたものがアニメであって、それを否定するのは馬鹿げてます。


じゃあ何に著しく嫌悪感を抱くかというと、動き。
重力に逆らった髪が、本体の動きにあわせてちゃんと動くのなら良いのです。
しかし、ちゃんと動くどころか背景に近い存在で、量子でもないのに瞬間移動する。
そこにゲンナリするのですけど、『舞 - HiME』を見て衝撃を受けました。
「ちゃんと動かせるのか」と。


それからは、結構ギャル系アニメも努めてみるようにしてます。
が、正直気が滅入ることが多いです。
『まぶ らほ』とか、見た後は軽い鬱状態になる…。
『W 〜 ウィッシュ 〜』は、開始直後の保健室のシーンから4倍で早送り。
それでも辛かった…。
まず、オープニング・アニメーションがダメ。
なんで、なんで、もうちょっとどうにかしないんだぁ!!!!
どうしてそこでそれを使うかなぁ………。
と頭を抱えることは一度や二度ではありません。
レベルはOPだけあって比較的良質だけど、まったくいかしきれていない。
っていうか、わざとめちゃくちゃに作ってるとしか思えない…。


恐らく、SFなんかを含めたアニメの全分野で、
監督の力量が一番問われるのはギャル系だと思います。
どれもテーマや内容にそう変化がないので、もの凄くシビアに結果に出るんですよね。
私も「空き缶」をどうするのか分かりませんけど、
仮にその道に進んだ場合、この分野は避けては通れないので、
今のところ熱心に勉強中です。