「自衛隊は期待外れ」 サマワ市民の声

 【ニューヨーク6日共同】6日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、イラク南部サマワに展開する自衛隊の活動について、地元ムサンナ州の当局者や市民の「自衛隊の活動内容は期待外れ」との声を引用した記事を掲載した。
 「発砲なしに駐留する日本部隊」と題した記事は、自衛隊車両は他国部隊の車両に比べ、泥の付着やへこみもなく、東京のカーショールームから出てきたばかりのようだと冒頭で紹介。
 一般市民の「日本が来ると聞き楽園への扉が開いたと思ったのに、自衛隊がやったことは、イラクの業者でもできることだった」との不満や、州政府当局者の「満足していない。今の状況にはこれ以上耐えられない」との声を載せ、日本への失望感が敵意に変わり得ると分析している。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041006-00000180-kyodo-int

もちろん、途上国と先進国では色々違いますけど、
もっとも重要なものは「他に期待しなければいけない環境」なのだと思う。


渡る世間の愛ちゃんではありませんけど、先進国で他を頼るのは禁じ手です。
身を滅ぼすことにしかならない。
しかし、途上国では「他に頼るしかない」という選択しかない。
周り(周辺という意味ではなく、社会ですよ)には何もないし、自分も何も持たない。
先進国では周りに何でもあるから、自分ができる限界そのものが高いんですよね。


非難が暴動に変わる前に、早く自衛隊を撤収させた方が双方にとって良いんじゃないのかなぁ。