Twenty Four

急に思い立って実家に帰ったら一言。


「早く結婚しなさい」


あー、もうウンザリする。
去年の夏から二言目には「結婚しろ」「結婚しろ」。


私「結婚っていうのはね、相手がいなくちゃできないのよ。分かってる?」
母「うん」
私「一人で完結できたら、誰も苦労はしないよ」
母「そりゃそうだけど、あなたはもう24じゃないの」
私「あのね、俺は24歳なのにまだ大学生やってるわけよ。知ってる?」
母「うん」
私「つまり俺はその点から世間とは既にズレてるわけ。お世辞にも普通の人間だとは言えんでしょ?」
母「うん」
私「だったら、世間一般の平均的な結婚年齢等々を俺に当てはめるのは間違い」
祖母「それで、彼女はいるの?」
私「えっ?…さ、さあ、どうだろう。いるようないないような…」
母「ダメだこりゃ」
祖母「早く見つけないと、後で苦労するよ」
私「はいはい、分かっておりますとも。ただ、苦労するのは俺と未来の妻なわけ。お分かり?」
母「うん」
私「だったら、あなた方には無関係な話。他人の話に口を挟むとは失礼極まりないですなぁ」
母「親だから関係あるよ」
私「ほほう、そうきますか。だったら、結納も結婚式もしない。(大学)卒業したら絶縁するのみ」
母「もう、奥さんが可哀想じゃない」
私「そうさせるのは俺ではなくあなた方。俺の選択肢は一つ。お小言を言われたら絶縁する、だけ。分かる?」
母「う…ん」
私「しかし、あなた方の選択肢は二つ。俺が絶縁を決断する前のお小言を止めるか、止めないか。どうされますか?」
母「どうするも何も、あなたが結婚しさえすればお小言も何もないでしょう」
私「…だからさぁー、俺は相手がいないから結婚できないの!」
母「だったら早く相手を見つけなさい」


この繰り返しorz
そりゃ、相手がいれば結婚しますとも。
相手がいれば、ね。


はぁー、実家帰るたびにコレだとイヤになるな。
めぞん一刻』の音無響子さんの気持ちが痛いほど分かりますorz