カメラかビデオかパソコンか

DCR-VX2000というSONY製のデジタルビデオカメラがあるのですが、
最近それを買おうかどうしようか真剣に悩んでます。


というのも、今の購入の候補としては3つあって、
「VX2000」か「RD-X5」か「パソコン自作」なんですよね。
値段的には自作が最も安上がりなんですけど、
これもグラフィックにこり出したら10万軽く越えちゃいますし、
VX2000や東芝製HDD&DVDレコーダーのRD-X5も同じ。


3つ同時ないしは2つ同時購入なんてのはとても無理で、
結局どれか一つに迫られるっていう。


しかし、気持ちはVX2000に傾きつつあるのですが、
何しろ「外出時は極力手ぶら」な性格と「家大好き」人間な私ですし、
彼女がいる生活またはハーレム状態でウハウハな環境とはほど遠く、
結局宝の持ち腐れにしてしまうのではないか、というかなりの危機感があります。


唯一、想定して楽しそうなのが、JR東海の京都駅の1日、でしょうか。
新幹線が出たり入ったり、自動音声が流れたり流れなかったり、
それはもう家に帰ってからも何度も再生してしまうことでしょう。
音声だけ吸い出して、それを加工して携帯の着音にするなんてこと考えたら、
もういてもたってもいられなくなりそう。


それ以外は、なんなんだろう。
やってみたいのは、どこまでもアニメ的な視線で、
例えば、作画で非常に難しいと言われる構図で撮って、
それを家に帰ってから紙に描き取って研究してみたいっていう。


具体的には、カメラは目線より10〜20cm高めに置いて、
京都駅前や四条烏丸の交差点を行き交う人を超広角(魚眼)で撮って、
足はどんな感じで動くとか、カメラに向かってくる人の速度はどのあたりで遅くなるのか、
そういうのをつぶさに研究して、自分で紙に描いてみたいんですよね。
魚眼になるとパースが狂いますから、実際に見てみなければ分からない(想像できない)し、
アニメ(主に劇場版になってしまいますが)の視覚的な演出に結構使えそうな予感がします。
もちろん、描くのは私よりも絵の上手いプロ集団ですけど、
なるべく正確なコンテは描いてみたい…っていうのは、どう考えても気が早いな(苦笑)。


まあ、そんなわけで、どうしよう。
X5は捨てれそうですけど、実際ないと困るのはパソコンだし…、
うーん、弱った。