不純(笑)

昨日あれだけ書き散らしたので、
「うーん、お誘いが来なくなったら困るなぁ」
と今日の日記でフォローしようと考えていました。


お昼頃にある友達から「昼食後私の家に来る」という内容のメールが来たのですが、
文章の終わりに”(笑)”が付いてたので冗談だと分かり「あー、はいはい(笑)」とメールを送信。
「勉強前にマターリ映画でも見るか」的な雰囲気の中、メール1件受信。
開いてみると、「今から行くわ〜」と書いてありました。


( ゜д゜) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゜д゜) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  _, ._
(;゜ Д゜) …!?

とりあえず、ももひき(夏は全裸、冬はももひきにババシャツと私の中では決まっている)を脱いで、
どうしたものか考えていたら、電話が・・・・・・・・・。
嫌な予感がしながら出てみると「今着いた」とのこと。


            スポポポポポポーン!!!
      。     。
        。  。 。 。 ゜
       。  。゜。゜。 ゜。 。
      /  // / /
     ( Д ) Д)Д))

            スパパパパパパーン!!!!!!

         + ,,  *    +
   " +※" + ∴  * ※ *
    *  * +※ ゛* ※ * +
   +  "※ ∴ * + *  ∴ +
      * ※"+* ∵ ※ *"
     ( Д ) Д)Д))

髭も剃ってないし部屋は見るも無惨な姿。
「とりあえず待ってて」と待たすこと少々(?)。
外は雪が降ってるっていうのに、たっぷり汗かきました、ええ。


それからは普通に談笑。
たまたまというか、片づけが間に合わなくてコタツの上はそのままで、
私の普段描いてる絵が散乱してたんですけど、
それを見た某友達が、私の描く絵を好きだと言ってくれました。


これは本気でむちゃくちゃ嬉しかったです。
お世辞や冗談でも「上手い」って言われるのも、もちろん嬉しいのですけど、
やっぱり「好き」にはとても適わなく、これ以上の言葉は存在しないと思います。


そして、もっと嬉しいことがあって、それは、
「こあくまの描く女って○○だよね」って言われたことです。
もう、なんというか、友人の偉大さというのをこれほど実感したことはなく、
彼と交友関係にあることを、すごく感謝しました。


正直、「自分の絵」っていうのは絵を描き始めてからのテーマなのです。
ついでにとんちんかん』のヌケサク先生を上手く描きたくて
絵を描き始めてから十数年経ちますけど、未だに模写の域を抜けない。
「何かに比べて上手」とか「上手」っていうのは、その基準は現在の私とは別にあります。
上手いと言った人の中に存在する基準だったり、その人の好きな絵描きさんだったり、
あるいは過去の私の絵だったりして、大雑把に言うと現在の私だけを見てくれてる分けではありません。
しかし「好き」っていうのは違って、それは現在の私が対象であり全てなんですよね。
だから、例えお世辞や冗談だとしても超がつくほど嬉しい。


っていう話は置いといて、自分の絵って言うのは、
考えれば考えるほど、どんなものか分かりませんでした。
それを今日来た彼はサラっと言うんです。
すさまじい衝撃でした。


「そうか、そういうことなんだ」と、全球凍結が一瞬にして融解した感じです。
絵は毎日何かしら描いてますから、描く度に彼の言葉を思い出すのは間違いなく、
今日あの時をもって私の人生においても決定的な言葉として記憶されました。


「誰かに支えられる」っていうのは、私は悪いことだと思っていました。
つまり、その誰かがいないとやっていけないのか、
似たような事態に陥ったら、今度も誰かに頼るのか、
それじゃあ個体生命を維持できないじゃないか、と。


でも、友の素晴らしさというか、そういうものの前では無意味だったんですね。
私も一つ大人になれた気がしました。
某大人力診断ではモテ度低かったですけど(笑)。


ホント救われました。ありがとう。


追伸1:
上記の不純な友人I君は、私の中では「四谷さん」なんですよね(笑)。
いや、別に深い意味はなく、単に『めぞん一刻』がキッカケで友達になり、
今でも「管理人さん」と彼には呼ばれてるっていうことで、
そう呼ばれるたびに『めぞん一刻』が蘇ります。
ただ、一つだけ、「言ってることが本気かどうか分からない」っていう(笑)。
4年付き合ってますが、未だに分からない。
男も女も、言ってることの裏の裏の裏を読むのは得意だし好きですけど、
どういうわけか彼は表の意味で散々悩まされる。
これがメールなんかだといいんですけど、
リアルで言われると彼のポーカーフェイスに阻まれて何も分かりません。
うーん、精進せねば。


追伸2:
私の家に来る友達は男女に関係なく無言になります。
怒って無口になるわけではなく、何かに取りつかれて無口になるんです。
マンガであれば少女漫画も少年漫画も青年誌もエロ本も同人誌も一応全ジャンルありますし、
その内訳も少女向けから少年向け、男性向け、女性向け、エロ・ロリ・鬼畜向けと豊富。
映像の方もテレビ(本放送)なら地上波とデジタル衛星系、
ビデオ(RD-X1)にはドラマやバラエティーが数多く入ってますし、
ノーマルな女友達だと『Xファイル』(第5〜第9シーズン)、『24』(全シーズン)、
『ER』(第4〜第9シーズン)のどれかを出せば事足ります。
アニメもDVDで多数ありますから、やっぱり自然と無言になるのです。


どうしたものなんだろうなぁ…と、彼や彼女が帰った後に悩むんですけど、
これを帰り道で話すと「みんな、それで満足してるから良い」とのこと。
ますますよく分かりませんが、良いなら、ま、良いか(笑)。